元時代

元時代は、中国絵画史の上では中国絵画の伝統の継承に努め、北宋の山水画を範とした復古主義の時代であり、文人画の時代であった。時代を代表する画家としては、初期には趙孟頫、中期から末期にかけては「元末四大家」と称される黄公望、呉鎮、倪瓚、王蒙がいる。これら四大家の山水画は、後の明・清時代にも正統派絵画の規範とされた。

 

趙 孟頫 鵲華秋色図巻

黄公望 富春山居図

呉鎮 漁父図軸

倪瓚 紫芝山房図軸

王蒙 具区林屋図軸